平成22年度 クリスマス会 〜サンタさんがやってきた〜

12月に入り、つくし病棟にもだんだんと年の瀬の慌ただしさが近づいてきました。 病棟の利用者さんにとっても、楽しみの多い心がうきうきする季節です。早速、療育訓練室には大型のツリーとサンタ人形がお目見えしました。どちらも大人も見上げるほどの大物です。サンタ人形の方は何か物が近づくとセンサーに反応し突然「ワッハハハー」と笑って腰を振り英語で歌をうたいながらダンスを始めるのです。数年前、ドラックストアーから譲ってもらったもので、当初はそれに驚いて泣き出す利用者さんもいたものです。未だに驚いて大騒ぎする職員がいたりするので、そんな様子を見て利用者さん達からは大うけです。 そんな中で、バイキング形式で会食を楽しむ忘年会も職員に負けじと行われました。


そして、各病棟では、ぼつぼつと家庭からのプレゼントが届き始めました。クリスマス会当日までお預かりするのですが、一足早いクリスマス会に間に合わせるためにご家族はさぞ頭を悩ませたことでしょう。「今年は何を贈ろうか…」とクリスマス商戦の店をあちこちされたことでしょう。離れて暮らす子どもさんへの心こもったガードとプレゼントがだんだん集まっていくのを見ていると、いつもそんなご家族の姿を思い浮かべます。

こうしてお預かりしたクリスマスプレゼントは、今年も大串院長の扮装したサンタさんからひとつ残らず皆さんの元へ届けられました。また、クリスマスカードはクリスマス会前夜に看護学生さん達の聖歌隊から届けられるのです。一人一人の傍でカードに込められた家族からの手紙を読んでもらうと皆真剣な表情で聞いてくれます。サンタさんを信じている利用者さん達にとってはサンタさんが来てくれる事は喜びの象徴であり、院長先生だと知って迎える利用者もそんな様子を温かく見守っているかの様です。私達職員もまた、そんな楽しい気持ちをいつまでも忘れないでいられるのは、利用者さん達からもらっている大切な時間だと感じています。

長年にわたるご家族の皆さんとの連携を大切にすることで、利用者さん達のこの楽しみがいつまでも続いていくことを願っています。

クリスマス会当日は高知にしては珍しくとても寒い日になりました。北山にうっすらと白い雪がかぶりクリスマス気分を盛り上げてくれました。
今年のサンタさん…とてもにこやかで利用者さん の気持ちをキャッチするのが非常に上手くて、まるで魔術師のよう。本当にみんなで何日も待っただけあります。
サンタさんと利用者さん達との会話を少し紹介します。
白いおひげのサンタさんは真っ赤な服が暖かそうで雪の沢山降る遠い国から今年もまっしぐらにつくし病棟にやって来てくれたそうです。
「トナカイさんはどこですか?」 …「次の所へ先に行きました」
「どうして風邪を引かないのですか?」…「うがいと手洗いをしてるからですよ」
「ぼくにもおみやげありますか?」…「はいはい、みなさんにありますよ」
そして、美しい奥様(看護部長さん)とお嬢様(副看護部長さん)を紹介してくれました。来年も又、3人でお出でてくれるのをみんなでお待ちしています。

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